OEM
委託製造
中空工房ではオリジナルのソフビ製品を委託で製造可能です。技術難易度の高いソフビも、蓄積されたノウハウで問題解決します! まずはお問い合わせください。
ソフビの作り方
流し込み
金型に液体の材料を流し込みます。
材料は、調色済みの色つきのものを使用します。
脱泡
金型内部の材料は粘土が高く、気泡を内包しております。
遠心脱泡機や真空脱泡機を使い、気泡を抜きます。
目付
190℃程度のオイルバスに金型を浸け、必要な厚みを確保します。
液体の材料は、熱可逆性のため、加熱することで固化します。
リターン
金型内部の不要な液体材料をもどします。
金型内部には、固化した膜が残ります。
焼き
金型内部に残る、厚みぶんのソフビを完全な固形にします。
190℃程度のオイルバスに2分ほど浸けます。
冷却
固化したソフビは、高温で加熱したため、そのまま金型から引き抜くとのびてしまします。適温になるよう、冷却します。
脱型
冷却した金型を専用の架台にかけ、ペンチで引き抜きます。
バリカット
ソフビは、パーツ毎に作られますが、不要な部分(バリ)がありますので、カットします。
塗装
ソフビの油分を軽く洗い流し、塩ビ専用の塗料で塗装します。
組立
塗装されたパーツを組立、完成となります。
常温のソフビは硬いため、一度温めて柔らかくして組み立てます。